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 RIIPAについて
ガラス天井
幸せなグループの手杭
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表彰台
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RIIPA設立にあたって

 近年、インド太平洋地域を中心とした地政学的シフトはますます顕著になってきております。アジア諸国の台頭により戦後レジームが崩れ、新たな緊張関係も生じてきております。

 このような状況を鑑みるに、各国間の相互理解を深める重要性はますます高まってきていると言えます。またネット社会が普及した現在においては、この相互理解は一部の知識層や政治家に止めることなく、広く一般の方々を巻き込む必要があります。

 斯かる背景を捉え、私どもは2019年4月にRIIPAを設立いたしました。域内の専門家と非専門家による交流を促進し、広く安全保障の理解を進める機会を提供していきます。

RIIPAの活動目的

インド太平洋地域の安定・平和・繁栄の持続に貢献すること

知的・人的交流を通じて「価値の共同体」を構築・強化すること

日本における安全保障への関心と理解を拡大せしむこと

防衛関係者や専門家集団の専権とせず、幅広く一般に安全保障を啓蒙すること

垣根無く、学者、自衛官、政治家、公務員、企業人等の相互交流の促進を図ること

提言のみならず行動を伴うアクションタンクとして世の中に貢献すること

ロゴに込めた想い

「アジア太平洋」から「インド太平洋」へと変化する時代の流れを見据え、

この広大な地域の将来を真摯に考える組織としてアジア太平洋地域の地図を

あしらいました。

 "RIIPA"の真ん中の "I" は赤地に白抜きの剣で表しております。これは、

「ダモクレスの剣」、すなわち見えない危機への備えを怠るな、という意味を

込めております。

 下部にあるラテン語 "Cogitamus, ergo agimus" は我々のモットーで、

「我考える、ゆえに我行動せり」の意であります。我々はThink Tankではなく

行動する "Action tank" を目指しております。

※ 2021年、RIIPAのロゴは商標登録され®️マークが付きました。

基本活動計画

  • シンポジウムの開催(RISSK)/ 年1回(5月)

「RIIPA International Security symposium in kansai」

公開シンポジウムを年に1度開催。

  • 研究会 (IPSEF) / 年4回(7月、10月、12月、2月開催を予定)

「Indo-Pacific security forum 」

研究会を年に4度開催。ABD若しくは若手研究者の発表機会も提供する。

  • 安保研修(RFS)/ 年1回(6月)

「RIIPA Field seminar」

兵庫地本及びサイバー適塾と協力しながら年1度開催。

定員の関係上RIIPA会員を優先募集(最大10名程度)。

  • 韓国訪日団受入れ /年1回(1月頃)

李理事を団長に15名程度を受入れ。

将来は台湾を始め、他のインド太平洋地域内諸国からの受入れも視野に。日本からの派遣も検討。

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