第1回RFS<宮古島・与那国島>

 2019年6月、第1回RIIPA Field Seminarを実施しました。簑原理事長をはじめ、RIIPA会員総勢9名にて、宮古島のレーダー基地を訪問、この数年、北朝鮮の度重なるミサイル発射や、中国機接近による航空自衛隊のスクランブル発進など、厳しさを増す日本の安全保障環境や現地での対応状況などについて、中岡司令よりご説明をいただきました。


 人口約5万5千人の宮古島市は、インバウンドの増加の影響もあり、平成30年に観光客が100万人を超えるほどになっています。宮古空港のほかに、これまでは一般利用がなされていなかった下地島(しもじしま)空港に新ターミナルが2019年3月に開業し、国際定期便も就航しています。港ではクルーズ船の大型化に対応するための護岸工事が進み、隣接する島々には真新しい橋がかかり、離島ながら急速に観光の利便性を高めています。


 観光の面で重要性を増す宮古島ですが、安全保障の観点からはより重要性が高まっており、これまでの航空自衛隊レーダー基地に加え、陸上自衛隊の駐留も始まっています。


 RIIPAは、自衛隊がシビリアンコントロール(文民統制)のもとにある以上、シビリアンである一般市民のの安全保障への理解を重要視しています。今回の視察で、現場で起っている様々な事象に対する知見を増やし、理解を深めることができたように思います。


 RIIPAでは引き続きこのような機会を年に最低1回開催していく予定です。


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